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英語日記が11年間続いている理由

執筆者の写真: AyakaAyaka

英語は「毎日・コツコツ」が大切。しかし勉強を毎日続けることは、とても難しいことです。


それでも何かやってみたい、今度こそ継続できる勉強法を見つけたい。そのような人におすすめなのが「英語日記」です。今回は、英語日記をつけ始めて11年の筆者が、コツコツのコツをご紹介しようと思います



 

英語日記の効果とは



英語日記のメリットは、日常的に使うフレーズが覚えられることです。


言語は書ければ読めます。そのため、英語日記で覚えたフレーズは、リーディングの際にも役立ちます。


またスピーキングにも良い影響があります。筆者は英語日記を始めて7年目に語学留学をしました。スピーキングのレベルは中の下くらいでしたが、シンプルな会話がほかの日本人よりも上手だとほめられたことがあります。


もちろん、ライティングのレベルは高かったです。私が通っていた語学学校で、日本人のライティングのスタートレベルは6レベル中の2から3でしたが、私は5からスタートすることができました。


このように、英語日記は複数の英語スキルを鍛えられる魅力的な勉強方法です。



 

英語日記を続けるコツ

さて、そんな英語日記を続けるためには、どうすればよいでしょうか?11年間の経験を通して、筆者が大切だなと思ったのは以下の3点です。



 

①頑張らない



最初から何を…と思われるかもしれませんが、これが非常に大切です。


忙しい日々の中、長い時間を確保するのは難しいです。英語日記は、5分から10分程度で終わる分量がちょうどよいと思います。10分というと、慣れてくればB5のノートで10行ほど書ける時間です。



 

②こだわり過ぎない


この単語は可算名詞だっけ?この表現ってあってるのかな…


と思うたびに調べることは、正しい英語を身に着けるのに役立ちます。しかし毎回やっていると、時間がかかります。日記を書くことに慣れるまでは、「正しい文章を書かなきゃ!」と気合を入れ過ぎないほうがよいと思います。


日記を書いていると、よく出てくる単語やフレーズが分かってきます。それらは日常的に使う言葉なので、気になったら正しい表現を調べてみてください。また正しい表現が分からないときは、別の言い回しに変えるのもおすすめです。これはスピーキングで非常に役立つスキルなので、トレーニングをして損はないと思います!



 

③厳しくし過ぎない



「絶対に毎日書くぞ!」と思って始めるのは素晴らしいことです。ただし、1日でもスキップしてしまった場合、やる気がなくなる恐れもあります。


心構えとしては、「毎日書くようにするけど、時間が無かったら次の日にまわそう」くらいの緩さがちょうどいいと思います。また「毎日は重過ぎる」という人は週末だけなど、軽いタスクとして始めるのがおすすめです。



 

大切なのは生活の一部になること




「課題」をこなすには、エネルギーが必要です。しかしこれが「習慣」になると、少ないパワーであたりまえのように取り組むことができます。英語日記継続のコツは、日記を書くことをなるべく早く「習慣」に持っていくことです。


上記のコツを読んで「意外と緩いな…」と思った人は多いと思います。そうなんです、継続って、引き締めるところと緩めるところのバランスが大切なんですね。


このような感じで、筆者の英語日記は10冊を超えました。これから英語日記を始めてみようと思った人は、ぜひ程よく緩くスタートしてみてください。

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