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Youtubeには英語のコンテンツがあふれ、テレビでは海外の番組が放送される現在。筆者(30代)の子どものころに比べると、英語はとても身近になりました。英語教育も小学校からと、英語を勉強する時間も増えています。しかし英語ができる日本人が増えたかというと、あまりそうは感じません。 そんな中よく耳にする疑問が、「幼少期から英語に触れることに、本当に意味があるの?」というものです。ずばり言います。その答えはYESです。幼いころから英語に触れることは、英語を伸ばすのに必要な「英語が普通な環境」と「英語への興味」に一役買っているからです。
英語があるのが「当たり前」なヨーロッパ事情
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現在筆者はスウェーデンに住んでいます。ここに来てまず驚いたのは、皆さん英語がペラペラなこと。そろそろ在住1年になりますが、スウェーデン語が話せなくても問題なく暮らせてしまっています(これが逆に問題ですが…)。スウェーデン人が英語を学び始めるのは、日本人と同じように小学校過程から。なぜこのような違いが出るのでしょうか。
それは周りに英語があふれているからです。テレビで放送される海外の番組は、基本的に字幕で吹替はありません。映画も子供向け以外の作品は字幕です。お店に並ぶ商品も、注意書きは北欧4か国語+英語。また周囲には、スウェーデン出身でない人が多くいます。両親の母国語がばらばらということも珍しいことではなく、英語でなければコミュニケーションが成り立たない場面が多いのです。
スウェーデン語はアルファベットを使っていたり、英語と似ている単語が多数あったりと日本語よりも英語に近いです。そのため、日本語が母国語な私たちと比べると、スウェーデン人は英語を覚えやすいでしょう。しかしそれ以上に「英語が普通な環境」が、スウェーデン人を英語ペラペラにしている秘訣だと思います。英語に対する抵抗がないのです。
小さいころから身近にあるものへの抵抗は弱くなります。当たり前にあるものは、まったく知らないものよりとっつきやすいですよね?そのため、幼少期から英語に触れることは大切なのです。
何より大切なのは興味とモチベーション
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英語を勉強するための最強のモチベーションは何でしょうか。学校の成績?受験?そうではありません。英語を使うのが「楽しい」ことや、だれかと話せて「嬉しい」と思うこと、つまり「英語への興味」です。
知人のスウェーデン人に、日本語が好きで毎日聞いている人がいます。リスニングを初めてかれこれ9年。彼女は普通の速さの、ネイティブが使うような表現が混ざった日本語を、難なく聞きこなします。さらに自身もネイティブのような表現で話します。好きこそものの上手慣れ、継続は力なりをまさに体現しています。
筆者が留学していた際、一番英語が伸びたときは友達と世間話ができるようになってきたときでした。もっと話したい、もっと本当に自分の言いたいことを伝えたい、気の利いた冗談で笑わせてみたいと、コミュニケーションに対する欲求が生まれたとき、はじめて本当に英語を勉強する意味が分かったように思います。
要は興味を持つことが大切なのです。そのきっかけが幼いころにあればしめたもの。子どもの吸収力はすさまじいので、勝手に伸びてくれます。サッカーなどのスポーツと同じです。幼いころに興味を持ち、長く練習している子はやはり上手です。英語にも同じことが言えると思います。
まとめ
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幼いうちに英語に触れさせてあげることは、将来への種まきです。英語への抵抗をなくし、興味を持ってもらうことで、英語学習への下地を作ることができます。あとは良質な教材を見せてあげて、英語学習をサポートしてあげてください。
Familinguaには、楽しみながら英語を学べる教材が満載です。実際にハーフの子どもを育てているママが、厳選したコンテンツを載せています。お子さんに英語を教えたいけどどうすればいいか分からないというママさん、パパさん。ぜひ、Familinguaで紹介されている教材を活用してみてください!
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